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自殺の危険性が高い人に対する接し方として、TALKの原則というものがあります。
自殺志向のある人に対する「正しい接し方の法則」はないかもしれませんが、突然他人から「死にたい」と告げられたときに、TALKの原則は役に立ちます。
TALKには4つの原則があります。
Tell=伝える、Ask=尋ねる、Listen=聞く、Keep safe=安全を確保する、の4つの頭文字を合わせてTALKの原則となります。
Tellとは、自殺したいと伝えてくれた相手に対して、「死んでほしくない」、「あなたが死んだら悲しい」といったあなたの感情を相手にはっきりと伝えることです。
相手の真剣な気持ちに対して、こちらも真剣にその気持ちを受け容れ、「死んでほしくない」と伝えれば、きっとその思いは相手に伝わるでしょう。
Askでは相手が自殺したいのかどうか気持ちを訪ねます。
これはなかなか勇気のいることですが、真剣に相手に向き合ううえで、これは避けてはいけないことです。
それを避けてしまうと、相手のことを真剣に聞いていないと受け取られてしまう可能性があります。「死にたい気持ちがあるのか」と、はっきりと相手に尋ねましょう。
Listenは、相手の「死にたい」、「消えてしまいたい」という気持ちをじっくりと聞いてあげることです。
そういう思いに至るには、様々なつらい思いをしてきたに違いありません。それが、「死ぬしかない」という視野狭窄を起こしているのです。
その気持ちをひたすら聞いてあげることは、接し方としては一番重要なことです。
話を聞いたからといって現実が良い方向に変わるわけではありませんが、相手はつらさを吐き出すことができます。
つらい気持ちを吐露する、という行為は気分を安定させ、気を楽にする一番の方法なのです。
Keep safe、つまり安全を確保することも重要なことです。今にも自殺をしようという人は衝動的になっています。
これに対して物理的に安全を確保することは必須といえます。
具体的な安全確保の方法は、「身の周りの危険なものは隠しておく」、「一人にならないよう交代で誰かがそばにいる」、「医療機関に連絡し、早急に受診させる」などできることは色々あります。
どうしても家族だけで対処できない場合は、入院させることも有効な手段です。
自殺志願者に対する具体的な対処方法を述べてきましたが、それほどまでに自殺というのは昨今身近になっています。
世界規模では約100万人が毎年命をたっております。自殺は精神科医や周囲の人間がその気になれば、止められます。
「もう死にたい」、「消えてしまいたい」と告げられた時、私たちはどのように対処すればいいかを知っておく必要があります。
腫物に触るような対応では、かえって相手を自殺に追い込んでしまうかもしれません。
要は相手の気持ちに対して、真剣に向き合うことです。自殺を考えるほどのつらい気持ちに向き合うのは、確かに簡単なことではありません。
そのような場合に有効な手段が、上記に挙げたTALKの原則です。
逆に、してはいけない対応方法もあります。
変に励ましてしまったり、自殺の話を避けてしまったり、アドバイスをしてしまったりする対応は、逆に相手を追いつめてしまうことになりかねません。
早く医療機関につなげる対応をすることは、大変望ましい対応です。
精神系の病気が悪化したのかもしれませんし、入院が適応になるかもしれません。
病院で診察してもらう安心感が、死にたい気持ちを和らげるケースも少なくありません。
TALKの原則にもあるように、なるべく一人にしない、ということも重要です。
自殺は衝動的におこなわれることが多いので、周りに誰かがいれば、とめることで思い直すこともあります。
自殺してしまってからでは遅いのです。家族で協力して、本人を一人にしないようにしましょう。それが難しいようなら、入院という手段もあります。